TOUR2010-11 BORDERLESS 50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE

2010年12月30日(木) 日本武道館 開場18:00/開演19:00


交通のアクセスについては9月10日参照


セットリスト

01.Rock'n'Roll Suicide          
02 Doppelganger
03 BANG THE BEAT
04.PARACHUTE
05.Weekend Shuffle
06.SILENT BLUE
07.ONE
08.STORMY NIGHT
09.MOON
10.MISSING PIECE
11.STRANGER
12.Claudia
13.The Distance After Midnight
14.My Name is "TABOO"
15.忘れてゆくには美し過ぎる…
16.NO MORE FICTION
17.LOST WEEKEND
18.TASTE OF MONEY
19.WILD AT NIGHT

EN1
01.Sarracenia
02.Say Something
03.WILD ROMANCE

EN2
04.IN THE NUDE
05.SWEET REVOLUTION



(リハの画像は、HIMURO com.のツイッターより)
セットリストは、2週間前に行った名古屋公演のにSTRANGERが
加わったものでした。
広島公演の2日目と同じだそうです。

この日の席は、東2階スタンド23番
上手(東)の横からステージを見る位置でした。
段差があるので視界は良好で全身がよく見えました。
もちろん遠いので顔の表情までは見えませんけど、そこは双眼鏡があるからv(^^)
ほぼ真横からステージを見る形でしたけど、ヒムロックは斜めに構えて歌う癖があるので正面からのヒムロックが結構見れました。
声もよく聴こえて、動きにもキレがあってとてもかっこよかった。満足のいくステージでした。
MOONの前にまたまた尖閣諸島の話題。この話題はもういい(−−;)って感じ。
MCが比較的長く、久しぶりに1人1人丁寧なメンバー紹介をしていて、曲数も増えていたので、電車の時間が気になってしまいました^^; なにも今日話さずとも明日ゆっくりお願いしたかったです。
終了と同時に席を立って急いで帰ったので、席を立ってから25分後には新幹線のホームに到着。
余裕で間に合いました。
定刻の19:00開始21:15終了
.
衣装は名古屋公演と全く同じでした。
360℃客席に開放していて、ステージ後ろ側の席までぎっしり埋まっていました。
後ろ側に当たる北の席はステージに近いけれど、90%は後姿を見ているという感じ。
歌っている時はほぼ正面を向いていて、歌う前や歌い終わった後に後ろを振り向いていました。
MCくらい後ろを向いてやってあげればいいのにっと思いました。
1回だけ上手の後ろの花道に行っていました。それと、3本投げたペットボトルのうち1本は後ろへ投げていました。
それほど大掛かりではないけれどカメラが入っていました。


黒のタンクトップに革のコート、革パンといったスタイルで右手を高く挙げながら登場

01.Rock'n'Roll Suicide          
02 Doppelganger
03 BANG THE BEAT

ここでいつものお着替えタイム。ラメ入りのシルバーのシャツにステージ上でお着替え。
着替え終わってMC
「ヘイヘイヘイ、ようこそ武道館ベイベーっ! 会いたかったぞっ! 思いっきり騒ごうぜっ!」

04.PARACHUTE
05.Weekend Shuffle
06.SILENT BLUE
07.ONE
08.STORMY NIGHT

ここで長めのMC、またまた尖閣諸島問題に触れるヒムロック。もうその話はいいって(−−;)

「東京は気持ちいいぜ。やっぱめちゃくちゃエネルギーが違うよね。
今回、50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDEってことで50本やっているんだけど、もう後半戦33本目?残すところあと17本? フィニッシュに向けて、このままみんなからエネルギーをもらっていきたいなっと思います。
今回のツアーでは、何をしゃべるか決めずに、その日のノリで、めちゃくちゃしゃべってみたり、全然しゃべんなかったりするんだけど。」


たぶんこのあたりで客席から「氷室、かっこいいーっ!」の声がかかりそれにユーモアたっぷりに答えるヒムロック。
「ああ、そんなかっこいい?(笑)」(←この言い方がかなり萌えだった)
あと客席からの声に「いっぺんにいろんなことを言うと片方の耳でしか聴いてないから何言ってんだかわかんねえよ」
このあとはヒムロックのマイブームの尖閣諸島話を静岡公演ほどではないけど延々。。。

「俺は雑誌とかテレビとかにあんまり出るタイプじゃないつーのはみんなもよく知ってると思うけど、NEWS ZEROっていう番組が好意的に俺のことを取り上げてくれてて、ディレクターの人と、ビデオが回っていない時に尖閣諸島の問題について話したんだけど。そのディレクターの人は俺の目から見てもすごく真面目な人で、ニュース番組を作ることの危険性みたなものをいつも感じながら作っていますって言うんだよ。双方の正義っていうのは正反対だったりするから、ニュースとして事実を冷静に視聴者に伝えることを心がけていますと。それを聴いて俺は非常に感動してしまって、たまたまそれが静岡でのライブの前の日だったんで、尖閣諸島の問題を静岡で7分半も延々としゃべり続けちゃったんだけど(笑)
政府が中国の漁船の船長をきちっと答えの出ないままに釈放してしまったことを、日本の弱腰外交とか、政府の腰抜けみたいにいろいろな番組で報道されてしまっているんだけど俺はそうは思わないんだよな。
俺はアメリカにに住んでいて、9.11テロもアメリカで見ていたし、これはプライベートな話なんだけどうちのかみさんの弟がホンダで。」


ここで、客席から本田さんを見て笑い声があがったので、
「なんで笑ってんだよ? あ、本田君か? 違うっちゅうーの(笑)。かみさんの弟がHONDAで働いていてむこうで販路を開くため5年間中国に単身赴任してたんだよ。50年前ならいざ知らず、今じゃ、日本と中国は相互依存の経済的に良い関係が成り立ってんじゃん。たかが漁船が故意にぶつかってきたっていうチンケな問題でやたらみんなが大騒ぎするのはよくないってことを言いたかったんだよね。
今回の俺のアルバムタイトルのBORDERLESSってのは、こっからこっちはあなた、こっからこっちは私っていう境界線を引かずに、もっとみんなが大局的に物事を考えて相手を思いやる気持ちがあれば、世の中はもっと良い方向に進んでいくってことを言いたかったわけだよ。うまく説明できないけど俺の言いたいことのニュアンスはわかるだろ? 
次の曲も19年くらい前の中国の天安門事件を受けて、月から見た地球は一つの単なる惑星で、別に国境線があるわけじゃなく、人種とか、ジェンダーの男と女の違いとか貧富とか、全然関係ない一つの惑星だっていうのをテーマに松井五郎さんと作った曲です。」


09.MOON
10.MISSING PIECE
11.STRANGER
12.Claudia
13.The Distance After Midnight
14.My Name is "TABOO"
15.忘れてゆくには美し過ぎる…
16.NO MORE FICTION

たぶんこの曲の途中でステージ真後ろにあたる北の花道に。中央から入って東側に向けて半周。
JMOで手を掴まれたりしてあぶなかったからか、掴まれないように間隔をあけていました。
途中、猫がツンツンって手を出すみたいに2回ほど恐る恐る(?)軽くハイタッチ。
すぐに手を引っ込めていました。JMOの時は手首をつかまれて危なかったもんねー。

17.LOST WEEKEND

やっぱりアウトローで駆け足で袖に引っ込んでいました。スタッフが背中に手をやるように迎え入れたのだけは確認しましたが何をしに行ったかは謎のまま。
nurseさん情報によると大阪では袖ぎりぎりの位置でリズムを取りながら待機していただけなのでサポメンさんの演奏をフューチャーするためではないかとのこと。席が遠かったのでそこまでは確認できず。

「サンキュー武道館、気持ちいいぜっ! 金がすべての世の中じゃないだろ!? OH,TASTE OF MONEY!」

18.TASTE OF MONEY
19.WILD AT NIGHT

シャイニングしながら「サンキュー!」
最後に爆音(花火?)が鳴って本編終了

EN1

スカジャンに着替えて登場。ついでに髪も整えてきてなぜかパンチョ伊東風な横分け。
正面から見るとそうでもないけど横から見るとめっちゃ変でした(><)

01.Sarracenia
02.Say Something
03.WILD ROMANCE
久しぶりに両膝のスライディング。でも地味なスライディングだったので最初コケたのかと思ってしまいました^^;

EN2

うえ〜ん、帰りの電車の時間が気になるのに、久しぶりに一人ずつ丁寧にサポメン紹介。
なにも今日やらずとも明日でもいいのに^^;
私はもう帰る身支度を整えて終わったら即帰る準備をして聴いていました。
「今回のツアーは50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDEってことで、俺が今年50歳になったんで50本×(かける)50歳ってことなんだけど、もう33本を無事にやってこれたのは、おまえらみたいな熱い連中のおかげだと思っています。20周年の時にも言ったけど、こうして一つのキャリアを全うすることができて本当に感謝してます。
この地獄のツアーを俺の後ろで支えてくれているメンバーを紹介したいと思います。
俺はああでもないこうでもないとうるさく注文ばかりつけるボーカリストなんだけど、その俺を支えてくれているメンバーを紹介します。
今度のアルバムの曲をほとんど全曲叩いてくれています。On drums Charlie paxson
最初はめちゃくちゃ若くて、こんな若いやつにメインのギターが務まるのかなと思ったけど、もう俺はこいつなしじゃできねえかなって思います。On guitar DAITA
こいつとはもうめちゃめちゃ古い付き合いで俺のソロのキャリアとほとんど同じだけのつきあいになります。On bass 西山文晃」


ここで西山さんが「ちょっと前をすみませ〜ん」って感じに手をちょんちょんしながらペコペコと通って行ったので
「あのさ、おまえさー、居酒屋でトイレから戻って来るんじゃねーんだから。ちょっと前を失礼!なんてのは止めろよ(笑)」

「俺とはバンド時代からのつきあいで、すごく頼りになるギタリストです。On guitar 本田毅
今回このツアーから参加してくれているんだけどめちゃくちゃ若くて、ほとんどうちの息子と歳が変わんねーんじゃねーかつー。On Keyboards 今井隼」

ここで今井さんとハイタッチ。

客席からヒムロック自身の自己紹介を催促するものすごい歓声があがったけど、自己紹介せずにさらりと
「サンキュー、武道館!愛してます!」

04.IN THE NUDE
05.SWEET REVOLUTION
この曲が終わると同時に私は席を立って一番乗りで扉を出ましたとさ^^;

(注)実際のMCはすごく長くてとてもじゃないけど覚えていないので印象に残った部分だけをつなぎ合わせて書いてみました。