矢沢永吉「ROCK’ROLL IN TOKYO DOME」シークレットゲスト 

2009年9月19日(土) 東京ドーム 17:00開場/19:00開演

交通のアクセス; 新幹線東京駅→(JR中央線)御茶ノ水→(JR総武線)水道橋・西口 東京駅から10分くらい


KING SWINGのコメント

2009.9.19 Secret Guest「ROCK'N' ROLL IN TOKYO DOME」

本日、9月19日に東京ドームにて行われた
矢沢永吉さんのライブ「ROCK'N' ROLL IN TOKYO DOME」に
氷室がシークレット・ゲストとして参加しました!!
共演曲は矢沢さんの4thシングル「黒く塗りつぶせ」(1977年6月21日リリース)。
ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト氏と真島昌利氏も共に参加しました!!

9月14日に還暦を迎えた矢沢さんですが、ジェネレーションを感じさせない
パワフルなステージを繰り広げ、本編ラストにシークレット・ゲストとして
3者を呼び入れ「黒く塗りつぶせ」を共演!!
歴代のロック・ミュージシャンが並ぶ様に、
会場は凄まじい歓声に包まれ幕を閉じました。

from STAFF



このライブにユリアさんと行ってきました。
席は2階3塁側41ゲート326番。後ろの方ではあるけれど急勾配のスタンド席で見晴らしがよく、大型モニターのおかげで見やすい席でした。

このライブに行く発端となったのは、8/3付の日向大介氏(音楽プロデューサー)のこのブログ

今日はゆっくりするはずが、久しぶりの、氷室京介君からの連絡で、彼が最近コラボしたMY CHEMICAL ROMANCEがROXYでSECRET LIVEするらしく、VIP席とってあるので来ない?の誘い。
この BANDは、今年のサマーソニックのメイン アクトだったりして、ROXYのような小さな所でやる事は、
滅多に無いので、チェックしに行った。
 10時STARTだと聞いていたので、11時過ぎに行ったら、残念なことに、最後の1曲のなってた、、久しぶりだったので、LIVE後、VIP PARTYに参加し、その後、話の出来る所に行こうということで、となりのRAINBOWに移動。RAINBOWは、ヘビメタ総本山と言った感じで、結構笑えます。彼もイタリア好きなので、イタリア話で盛り上がった。。

この秋、矢沢永吉の60周年にゲスト出演するらしく、意外だったので、理由を聞いたら、
彼が、音楽を始めた、きっかけのひとつが、16歳の時に読んだ、矢沢永吉の成り上がりと言う本らしく、
恩返しが出来れば、と語っていた。

この記事にファンが騒然となり、翌日には後半の「この秋・・・」からが削除修正されていた。
「60周年」って9/19の東京ドーム公演のこと?

このことをユリアさんに伝えると、ユリアさんがすぐにチケットをゲット!してきてくれた(*^_^*)

ただ、日向氏が東京ドームと横浜スタジアムの水フェスを聞き違いした可能性もある。
知り合いがKSに問い合わせると、「そんなことは知りません!そんな事実はありません!」とムキになって否定。
むむむ、これはマジに出るかも!(笑)

そして19日が近づいてきた9/12付の永井利光氏のブログ

(前略)
夜は氷室さんとライブを見に行きました〜色々な有名なミュージシャンが出るイベントで、氷室さんのステージでもプレイしているギターリストのスティーブ・スティーブンスも出演しました〜素晴らしいプレイで感動しました〜!!

氷室さんとは凄く久しぶりだったので、ライブの後は音楽の話題で盛り上がりました〜めちゃめちゃ楽しい夜になりました〜感謝です!!!
(後略)

まだ帰国していない・・・。やっぱりゲストは間違いかなあ。
でも、行かずに後悔するより行って後悔した方がいい。それに出る予感があった!

当日、「2時ころシルバーのポルシェが入ったらしいけど、アレ氷室だろ?マジ出るのか?」という情報をキャッチ!
やったーーー(*^_^*)
その後、東京ドームのセイフティホーム前でユリアさんと待ち合わせ。
このことを伝えてしばし2人で推測〜。
「もしかして観に来ただけとか?」
「でも、観に来るのに2時に来るかなあ?早すぎない?リハでしょ!」
「あいさつだけして帰っちゃったとか?」
「それはあるかも・・・」

さて、ライブ開始。知っている曲がほとんどないのでセットリスト不明^^;
オープニングは、1塁側の花道から黒服のボディガードに囲まれるマフィアの親分みたいな演出で永ちゃん登場!
ステージの左右では何台ものハーレーダビッドソンがエンジン音を轟かせていた。
歌はわからなかったけど永ちゃん、かっこいい!

「矢沢、60になりましたーーー!60だぜ。オレ、これからどうすりゃいいんだよ?って思ったけど、海外じゃミック・ジャガーや (中略---実は忘れた^^;)。まだ日本にそんなやつ(60過ぎてもロックやっている人)はまだいないんだよね。だったら、オレが最初ってわけですよ。これは悪くないなってね、思ったわけです。矢沢、まだまだやります!」

途中、着替えの時間を確保するために(?)、アニメの永ちゃんキャラクターが過去を振り返る映像が流れて結構コミカルな感じ。永ちゃんのトレードマークの白のスーツに帽子スタイルの集団が左右から横切っていく演出も(笑)
ヒムロックを見慣れている私の目には永ちゃんの衣装がシンプルすぎで、少しヒラヒラをつけてあげたい衝動に駆られてしまった(爆)。

肝心のヒムロックは21:00になっても登場せず、「ヤバイ、新幹線の時間がーーー^^;」
タイムリミットぎりぎりの21:10ごろ、本編最後の曲「黒く塗りつぶせ」が始まる。
アンコールで出るのかな?永ちゃ〜ん、さっさと歌っちゃって!早くアンコールやって!早く早く!焦る私^^;

すると、この曲の途中で、
「矢沢の60を祝ってゲストがちょっと来てくれています。」 
ぎゃーーーーーっ!(←私とユリアさん)

「ちょっと、俺のアイデアなんだけど、キャロルが解散して矢沢永吉の時代があって、そのあとと言ったらBOφWYがあって、そのあとと言ったらブルーハーツ。BOφWYねえ…。紹介したいゲストがいます。氷室京介!」
一瞬会場がどよめき大声援。

モニターに映し出されたヒムロックに大興奮!
「ぎゃー、ぎゃー、何?その髪?モンチッチじゃん!変!変!かわいいーーーー!ぎゃーーーー!」(半壊)

ヒムロックの第一声は、永ちゃんファンに向かって、
「Hello! 兄弟!」
そして、ヒムロックは恥ずかしそうに永ちゃんと握手し、ステージ向かって右側の位置に。

そのあと、ヒロト(甲本ヒロト)も呼ばれ、「こいつを呼んだら相棒も呼ばないとまずいよね」とマーシー(真島昌利)も登場。
ステージに4人並んで「黒く塗りつぶせ」の続きを歌い始める。

ヒムロックがソロをとると、またまた会場が一瞬どよめいた。
ソロで歌ったのは20秒くらい?
あとはみんなといっしょに ♪ウォーウォー♪

この場においても、良くも悪くもヒムロックはヒムロック。
いつものように斜めに構えるポーズでヒムロック独特の歌唱法。
ソロでは、いつも通りイヤモニまで抑えているし(笑)。
他の人が抑えていないところを見ると、あれはヒムロックの癖なのか、それとも難聴なのか^^;

ヒロトは足を前蹴りしたりと派手なパフォーマンスを見せるのに、ヒムロックは緊張しているのか照れているのか遠慮しているのか終始恥ずかしそうな様子。
だんだんステージ後方に下がっていってしまいがちなヒムロック。手が届けば腕を掴んで前に引っ張りたいくらい^^;
♪ウォーウォー♪もヒムロックは歌っているのか、ただ笑っているだけなのかという遠慮深さ。
ヒムロックのシャイな面が前面に出てしまっていたけれど、永ちゃんがせっかくヒムロックを引き立てようとしてくれているんだからもっと前に出なきゃ!(笑)

衣装は、白のタンクトップに白のシャツ、ジーンズにウォレットチェーン。ドッグタグはPJのかな?
白のシャツには、なにげにヒラヒラが(笑)。やっぱりヒムロック!
髪は前髪をまっすぐ切りそろえた例のモンチッチスタイル。もしかして、また自分で切った?とにかく変、サイテー!
SASのPVの時よりふっくらしていたように見えた。

「ありがとー!」と永ちゃん絶叫。

永ちゃんに手を差し伸べられ握手をするヒムロック。
ヒムロックが何か永ちゃんの耳元でささやき、永ちゃんは満面の笑みでヒムロックをやさしくハグ。
ヒムロックは楽しそうだったけど、最後まで照れてた。

で、そのあとヒロトとマーシーともハグしステージを去っていく永ちゃんたち。ヒムロックはなぜかひとり立ちつくしたまま^^;
ヒロトに「こっちこっち」と手招きされ、「あり?もう帰るの?」という感じでトコトコとステージを去っていくヒムロック。
緊張しすぎて帰るのを忘れたとか?^^;

このあと、アンコールでは永ちゃんと娘のyokoとのデュエットがあったそうだけど、新幹線の時間があるのでアンコールは聴かずに会場を出た。

画像は、スポニチ,毎日jpのサイトより拝借


bay fm「9/30(水)〜10/1(木)COUNTDOWN TO bayfm 20th Anniversary」
(9/30 22:00〜23:00 矢沢永吉vs田家秀樹)


このラジオ放送の中で東京ドームのヒムロックのゲストに触れる話がありました。以下要約抜粋。

二時間あっという間のショーにしたかったからいろいろと考えましたよ。
「黒く塗りつぶせ」で氷室なんかもね、みんな遊びに来てくれて...


田家さんの「下の世代に伝えたいと思っていることは?」の問いに

そんなの何もないですよ。もうみんな自分のカラーを持ってるからね。氷室京介ってのはもう氷室なんですよ。
甲本もそうでしょ。やっぱり自分の色を持っている人たちだから本物なんじゃないですか。
自分の色を持つことがどんだけかっこいいことか。
今回のあのスリーショットは、ファンの人もうれしかったんじゃないですか。
やっぱり矢沢の時代もあっただろうし。
やっぱりBOφWYの時代もあってブルーハーツの時代もあって 。
こうロックの流れですから 。


この模様のTV放送

番組名: 「矢沢永吉 東京ドームライブ(仮)」
放送局: NHK総合テレビ、BShi、BS2
放送日: 10月4日(日)総合テレビ 17:00〜17:58(58分)
10月9日(金/深夜) 総合テレビ(再放送) 25:25〜26:23(58分)
10月10日(土) BShi 20:30〜21:59(89分)
10月31日(土) BS2 20:00〜21:29(89分)
内 容: 2009年9月19日東京ドーム公演の模様が放送されます。
総合テレビでは、インタビューやドキュメントなどを織り交ぜた映像、
BShi、BS2はライブ中心の映像になります。
※BShi、BS2の内容は同じです。