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ツリフネソウ
Impatiens


ツリフネソウ科
発芽適温 20〜25℃


Impatiens ‘Red Wine’(Plant World Seeds) 花5cm,草丈50〜100cm
栽培記録 2010/3/22播種(ポット播き),4/1発芽,5/12定植,6/9〜開花,摘心
湿り気のある半日陰を好み、直射日光と乾燥を嫌う




Impatiens namchabarwensis (Zふぁん配布) 花径5cm,草丈30cm以上
栽培記録 
2009/12/10播種,2010/2/25発芽,4/1ポットあげ(本葉2枚),5/12定植,6/26挿し芽(親株は猛暑で枯れる),
7/3発根,7/5ポットあげ,9/23定植,10/11〜開花,摘心
原産地 ヒマラヤ
ツリフネソウ科インパチェンス属
(園芸店では、「青いツリフネソウ」「ブルーインパチェンス」の名で出回る)

覆土なし(好光性種子)
採り播きが基本。冬の寒さにあたって早春(2月下旬から3月上旬にかけて)に発芽してくるタイプ。
採り播きができない場合は、秋から冬にかけて播く。
本来発芽率は良好であるが、自家採種は未熟種が多いので発芽率が下がる。
購入種であれば、発芽処理済みと考え2月播種で1週間ほどで発芽可能。
発芽までに乾かすと極端に発芽率が下がるので乾燥に注意する。
栽培場所は、基本的には半日陰の湿ったところ。
本来は宿根草であるが高温多湿の東海地方の夏越しは困難(未開花株は比較的越せる)。
扱いは一年草となる。

5月以降の東海地方の気候にはなじみにくいので、遮光率50%での育苗が適当。
ヤバそうな場合は、挿し木が良くつくので、6月に挿し木を採る。
意外と挿し木苗が強い。
夜間気温を低く抑えることが開花につながると考えたがどうであろうか?
できれば夏に花芽がつくのを避け、夜温が下がる秋の開花に誘導すると良いと思う。
ただし、発芽後3ヶ月で開花してしまうので、夏前にいったん花を見て、挿し木して秋にというパターンが初心者向きかと思う。

草丈は30〜40cmが標準。株は張るのであまり小さい鉢は不可。
葉の割に花が小さく、観賞価値的には万人向けではない。