東日本大震災チャリティライブ

KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!"


東京ドーム 

2011年6月11日(土) 開場16:00 開演18:00,12日(日)開場15:00 開演17:00 7800円


本公演における収益金は東日本大震災の復興支援として特定非営利活動法人ジャパンハートをはじめとした
被災地における救済活動、復興支援活動を行っている団体へ寄附をさせていただきます。
また、節電に配慮し、最小限の電力消費で展開できる簡素化した必要最小限のステージセットに致します。
その中で最大限のパフォーマンスを用いて、皆様に安心して楽しんで頂けるライブになる様、心がけます。






セットリスト
1.DREAMIN’
2.RUNAWAY TRAIN
3.BLUE VACATION
4.ROUGE OF GRAY
5.TO THE HIGHWAY
6.BABY ACTION
7.JUSTY
8.WELCOME TO THE TWILIGHT
9.BAD FEELING
10.“16”
11.LONGER THAN FOREVER
12.MEMORY
13.B・E・L・I・E・V・E
14.季節が君だけを変える
15.B.BLUE
16.MARIONETTE
17.PLASTIC BOMB
18.DOWN TOWN SHUFFLE
19.BEAT SWEET
20.RENDEZ-VOUS
21.ONLY YOU
22.IMAGE DOWN

Encore
01.ON MY BEAT
02.HONKY TONKY CRAZY
03.NO.NEW YORK


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開演の10分前に東日本大震災の犠牲者を追悼する黙祷がありました。
黙祷が終わると会場から熱烈なヒムロコール。なかなかライヴが始まらず開演したのは予定時刻より15分遅れの18:15
ヒムロックの第一声は「Hello!東京ドーム!! 今夜はオマエらが主役だぜ!騒ごうぜ!!」
いきなりDREAMIN' で熱い一夜が始まりました。

衣装は、黒のタンクトップに黒のシースルーのフード付きパーカー、革パン、ウォレットチェーン
で、なぜか髪がボサボサ。なんで?(笑) これは汗で髪が濡れてくると落ち着いてきてかっこよくなりました。

いつもながら出だしは緊張しているのか硬かった。がんばれー!!
途中(PLASTIC BOMBのあとかな?)、「All right,Tokyo dome baby! 楽しんでくれてるか?」と言っただけで、本編は曲紹介さえもせずに畳みかけるようにノンストップで歌いつないでいました。
こういうMCなしのスタイルが私は好きです! シンプルゆえにヒムロックのかっこよさが際立ちます。

曲は私の好きな曲ばかりでうれしかったです。
“16”では驚きました。ワンフレーズ歌い終わった後のヒムロックの表情!そして一気に歌いあげたあとの目付きが23年前のヒムロックでした。ドキドキしました^^; 
もうこのあとはただただヒムロックがかっこよくて、楽しくて楽しくて・・・。あっという間に本編終了。
終演後も私の耳にはずっと“16”が鳴りやまなかった。本当にかっこよかった!

アンコール待ちの時に、自然発生的にスタンド席でウエーブが起こるとアリーナ席から拍手。
拍手を受けてまたウエーブ、アリーナからはまたまた拍手。
おもしろくなっちゃったのか、ヒムロコールそっちのけでウエーブの繰り返し(笑)
まるで練習でもしたようなきれいなウエーブでした。そして私がいたアリーナ席からは惜しみない拍手。
ヒムロックの名の下に集まったファンが1つにまとまった瞬間でした。

そしてアンコール。
歌の前にメンバー紹介を含むMCがありました。

「Thank you! 今回は東日本大震災のチャリティーってことで、もともと予定していた東京ドームのこの日を使って、懐かしいBOOWYの曲をみんなに聴いてもらっています。
ツアーが終わって休みに入って3ヶ月、久しぶりのライヴで緊張もしているし、いきなりこんなデケー所なんでかなり緊張しています。
それに、BOOWYは元俺が所属していたバンドなんで、自分で自分のコピーをするのはなんか不思議な気分だし、それなりにプレッシャーも感じています。
オリジナルメンバーに対する敬意もあるだろうし、複雑な気持ちの中、こうして俺のわがままを聞いて俺をサポートしてくれている最高のメンバーを紹介します。」


「ここんところ、コイツと言えばGLAY、帰ってきた裏切り者、on drums 永井利光!」

「えーっと、次どっちだ?こっちからいくかな。段取り決めてこなかったんだよ(笑)」
とここでヒムロックが誰を紹介していいのか迷う。

「もう俺とは何年になるのかな?かなり長い付き合いだよな?」とDAITAに話しかけるヒムロック。
「すっげー頼りにしているギタリストです。on guitar DAITA!」

「リハーサルではさ、こういう曲やる時、めちゃくちゃ気持ちいいよね~なんて言ってたんだけど、今日の俺はブチ切れててさ。いつもいつも俺のこのわがままなビートを、ヨタっても何してもしっかりと支えてくれようと努力してくれてます。
あっ、できてます(笑)。on base 西山文晃!」

とここでなぜか西山さんがうしろに下がりかけてすっ転ぶ(笑) それにヒムロックがすかさず楽しそうに
「あ~っ、あれだな?(笑)BEAT CHILDの時のTO THE HIGHTWAYのコピーだな(笑)。」

「キーボード、それからサックス? 何だっけあれ? サックスだよね? キーボードもうまいけど、吹く方もめちゃくちゃうまいプレイヤーです。
俺の中ではルパンに出てくる石川五ェ門なんだよな(笑)。いつもすげーかっこいいプレイしておいて、「またつまらぬものを斬ってしまった」っていう感じの(笑)。on keyboard 大島俊一!」


「俺とはバンドの頃からの古いつきあいで、いつもいつも世話になりっぱなしです。on guitar 本田毅!」

「今日はBOOWYの曲をやるってことでさ、昔はライヴでゴチャゴチャMCなんかしたことなかったんで、
できるだけしゃべらないでいこうってことでさ。これで自分のパフォーマンスがかっこよきゃまあよかったんだけどさ。」

かっこいいよ!めちゃめちゃかっこいいよ!

「もう一曲、みんなにどうしても聴いてほしい曲、この曲でひとつになりたいなっと。
3月11日に宮城沖で地震があって、津波が起こって、大変な思いをした人がたくさんいるけど、
今日からはこの波をポジティブなエネルギーに変えて、この波が大きく広がってくれるといいなっと思います。
また7月になると、ここで友達がやるみたいなんで、その時にも盛り上がってほしいなと。」

友達って、布袋君や吉川のこと?

「最後にもう1曲、当時一番大事にしていた曲を贈りたいなっと思います。NO! NO! NO! NEW YORK!!」

歌い終わるとヒムロックはあっさりとステージを去って行きました。
そして、IF YOU WANTが流される中、モニターに東日本大震災の映像が映し出され、ファンが立ったまま静かに見入っていました。
これから先、何年かかるかもわからない長い復興への道を、最後の一人が立ち上がるまで私たちは見守って行こう!



今回は不正入場を阻止するために、当日会場で本人確認後にチケットが発券されました。
事前に送られてきたチケット引換券には席が明記されていませんでした。
開演約2時間ほど前に行きましたが発券はスムーズでした。
物販はすでにほとんどが売り切れの状態で何も買わずに帰ってきました。

節電と言うことでステージの照明はシンプルでした。左右につけられたモニターは通常よりも小さめでしたが観やすかったです。
席は44列目とステージからかなり遠くて、ヒムロックの姿を確認するのは困難でしたが、それでも真ん中あたりの席。
私の後ろにはまだ40列ほど・・・。
でも、モニターに映し出されるヒムロックで十分楽しめました。

帰りは安全のために規制退場の措置が取られました。スタンド席から順に退場し、次にアリーナの前方から。
アリーナ真ん中あたりの私は、終演後水道橋の駅に着くのに30分以上、駅も大混乱で新幹線のホームまでは終演後1時間かかりました。




ライヴ開催までの経緯
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2011/3/11 14:26 東日本大震災
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2011/3/12 FROM HIMURO

昨夜 友人から東北地方太平洋沖地震の情報を貰い
すぐにU TUBEで確認したのですが、
その時点では状況が今一つ理解出来ずにいました。
いまレコーディングスタジオでCNNを見て、
改めて被害の甚大さに愕然となっています。
ファンの皆の中にも、まさに大変な状況下にいる
人達も多いと思いますが、どうか頑張って下さい。
皆の無事を心より祈っています。

HIMURO
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2011/3/14 50th Anniversari Special THE GIG “BORDERLESS” from BOOWY to HIMURO




被災された地域の一日も早い復興をお祈り致します。

【HIMURO.COMからのお知らせ:6月11日 公演に関して】
Official Fan Club KING SWINGの会員様へ向けて、3月14日以降よりダイレクト・メールが届き始めますが、
ダイレクト・メールに記載されている【6月11日の公演】に関しましては公演自体見直しとさせていただきます。
チケットの受付に関しましては全て中止しております。
【携帯電話申込】【郵便振替申込】ともに申込は一切受け付けておりません。
既にお申込み済みの方には個別にご連絡を差し上げます。誠に申し訳ございません。   

HIMURO.COM / KING SWING / BeatNix
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2011/4/18 東京ドーム 東日本大震災復興支援チャリティライブ開催決定



東日本大震災復興支援チャリティライブ
KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME
"We Are Down But Never Give Up!!"

今、氷室ができること、、、
震災被災地への復興支援は勿論のこと、
チャリティライブに賛同してくれる皆さんに"全身全霊"でパワーを与えること。
全編BOOWY楽曲でのライブが決定 !!

互いの気持ちと力を合わせて支え合う運命の時
微力ではあるけれど俺なりに
過酷な状況下でいまも闘っている皆さんを応援したいと思います
We are down but never give up !
氷室京介
これに対するメディアの反応はこちら
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2011/4/18~19 BOOWYメンバーの反応

松井常松(公式ブログ4/18より)
氷室君のチャリティーライブのこと、
今朝、知りました。
「収益金は全額、復興義援金として寄付される。」
素晴らしいことだと思う。
ファンの人達も、
このイベントに参加することで、
復興支援に協力することが出来るし、
何よりも、
いま、彼がバンド時代の作品を歌うことで、
どれだけの人達が、
勇気と元気をもらうことができるか、
それを思うと、
確かに素晴らしい決断だと思う。

でも、少し寂しい。
どうして、声を掛けてくれなかったのかと。
僕一人の力なんて、
決して大きなものではないけれど、
でも、バンド時代の曲を演奏するというならば、
微力ながらも協力したかった。

「それぞれがエゴを捨て、再び手を握り、
共に戦うことができれば、
きっと、想像以上に大きな力になるんだろう」
ということを、僕は4月1日のこのページで書いた。
それは、祈りにも似た気持ちだった。

こんな時だからこそ、再び4人で手を握り合い、
大いなる目的のために、協力し合うべきだと思った。
それが僕らが出来る、最大限なことだと思ったから。

アーティストとして、
素晴らしい決断だと思う反面、
一緒に活動を共にしていた仲間としては、
残念でならない。
それぞれの人に、いろんな考えや、
いろんな想いがあるのは良くわかっている。
でも、今日だけは、
僕も、正直な胸の内を書かずにはいられなかった。
こんな時だからこそ。


布袋寅泰(ツイッター4/18より)
今日は一日中同じ質問やリクエストを浴びるのでしょう。僕の気持ちを察してもらえないのは淋しいことです。


高橋まこと(公式ブログ4/19より)
昨日の新聞、ヒムロック・ドーム公演の広告見ましたよ!!!
何かやってくれると思っていましたので良かったです(^^)。
まこと、応援してます。
それぞれにやれる事やっていけばいいんだなあー。
俺も出来る事少しずつやって東北、福島応援していきます。

きっと、ボウイの曲で元気になれる方々がたくさんいるんだと思います。
それを想うと、バンドに携わってきた俺も嬉しい気持ちになります(^^)。


布袋寅泰(公式ブログ4/20より)
語らぬことで自分の気持ちが不本意な形で伝わってしまうなら
それは語らぬ自分の責任です。
ここではっきり申し上げるべきでしょう。

BOΦWYの再結成を望む気持ちは皆さんと同じでした。

大震災直後、被災地の皆さん、そして復興に向け力合わせる多くの皆さんに
自分の持つ力を最大限に発揮し貢献できるとしたら
それはBOΦWYの再結成しかない、と考えましたが
残念ながらそれは叶いませんでした。

しかしどうぞ誤解しないで下さい。
氷室京介氏の復興支援に向けたアクションは、彼の信念に基づいた選択であるはずです。
僕はそれを否定的にとらえる気持ちなど全くなく、リスペクトしています。
そして同時に自分の中で踏ん切りがつきました。

これからもBOΦWYのギタリストであったことを誇りに
沢山の皆さんにパワーを与えられるよう
力の限り自分の音楽を奏で叫び続けてゆくつもりです。
変わらぬ応援をよろしく申し上げます。

解散から長い時を経たBOΦWYというバンドは
メンバー4人だけのものではく、ファンの皆さんのものです。
それぞれの思い出と共に、いつまでも色あせる事なく
皆さんの心の奥で熱いBEATを打ち続けることを信じ、祈っています。
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2011/6/11 追加公演決定
5月8日に締め切りました先行予約申込みに予想を遥かに上回る30万枚を超える応募があった事を受け、
スタッフ一同 検討を重ねた結果、より多くの方に参加してほしいという思いから翌12日の追加公演が急遽決定しました!
追加公演は急遽開催が決定したことと、賛同していただけるより多くの方々に参加していただけるよう
6月12日の追加公演のファンクラブ・チケット先行受付はございません。ご了承下さい。

【メディア】
氷室京介の全曲BOOWYライブ“30万人”応募殺到で追加公演決定

ロック歌手・氷室京介が、6月11日に東京ドームで開催する東日本大震災復興支援ライブの追加公演を行うことが10日、わかった。1988年のバンド解散以降、初めて全曲BOOWYの楽曲で構成するライブということで話題を呼び、チケットの先行受付で約30万枚を超える応募総数となったことから追加公演が決定した。

当初は1日限りの公演を予定していたが、「今回のチャリティーの趣旨にこれだけ多くの方が賛同してくれるのであれば、出来る限り多くの方に参加してほしい」という氷室の思いから、翌日12日に追加公演を行うことが決定。各日5万5000人、2日間で約11万人の動員を予定しており、ステージセットなどを最小限に抑え、収益のすべてを寄付する。

また、5月5日に放送された『NEWS ZERO特別版 氷室京介密着!250日』(日本テレビ系)が、福島県など3地区で放送されることも決定。今回の震災を受けて書き下ろした新曲「IF YOU WANT」の制作秘話や、復興支援ライブ『KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME “We are Down But Never Give Up!!”」への思いを氷室が赤裸々に語っている。

(ORICON STYLE 5月11日)
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2011/5/11 FROM HIMURO

2011年3月11日に発生した東日本大震災から今日で2ヶ月が経過しました。
今回の震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
未だ過酷な状況下にいる被災者の皆様に改めてお見舞い申しあげます。

6月11日に予定している東日本大震災復興支援チャリティライブ
GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!" へのチケット予約申込が
5月8日の締め切りの段階で30万枚を超え、日本全国の多くの方々に賛同いただいている状況となりました。
出来る限りその気持ちに応えたいという事で急遽、翌12日の追加公演を決定し本日発表させていただきました。
全国各地から本公演へお申し込みいただいている多くの皆様にこの場を借りて改めてお礼申し上げます。

BeatNix Satff
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2011/5/12 バンドメンバー発表(大島さんの発表だけ5/20)
Drums:永井利光,Bass:西山史晃,Guitar:本田毅Guitar:DAITA,Manipulator:tessey,key:大島俊一

【メンバーコメント】
西山史晃  
公式ブログより
東日本大震災復興支援チャリティライブ

このたび6/11、12に
東京ドームで行われる
氷室さんのチャリティライブに
参加させていただきます。

東北のみんなを、
そして日本を元気づけたい!
という氷室さんの心意気に負けぬよう、
自分もしっかりとサポートしたいと思います。

あと、ドラムのトシ君とも久しぶりなので
今回さらにハードルは上がってますが、
とても楽しみです。

頑張ります。よろしく!

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DAITA
公式ブログより
氷室さんとの共演…再び♪♪

かなりキツイッ!ギリギリのスケジュールではありますが、
東日本大震災の復興支援チャリティーライブという事なので、
ライブに出演する事を決めました。
2011年6月19日(日)
大事な自分のソロ・ライブ『直前』という…
かなり無謀な状況下ではありますが、
仕事を受けたからには我が【G-Life Guiters】の相棒達と共に…
自分の出来る限りのサポートをキッチリしたいと思います。
『プロフェッショナル魂』です♪
ッという事で…H!&D!ファンの皆様方!
熱い応援!声援!
『逆』サポ^ト!!
何卒!よろしくお願い申し上げまする。
初代 ギター魂DAITA
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本田毅
ツイッターより
6/11、12 東京ドームで行なわれる、
氷室さんの東日本大震災復興支援チャリティライブに参加します。
楽曲を演奏する事で、集まってくれた沢山の人達と共に、
少しでも被災者の皆さんへの援助が出来ればと思っています。
よろしくお願いします。

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2011/5/20 KING SWING先行予約チケットについて

この度、大切なお知らせがございます。

今回の公演は「東日本大震災復興支援」を目的としているにも関わらず、誠に残念なことに
一部の会員がオークションサイト等にチケットを営利目的で出品している事態が発生しています。
このような行為はアーティストの意志に反しているばかりでなく、
「KING SWINGコンサートチケット先行予約規約」違反にもあたります。
KING SWINGおよびコンサート主催者側としてもこの事態を重く受け止め、今回の公演に関しては
ファンクラブチケットをすべて「当日会場にて発券」という対応を取らせて頂くことになりました。
公演の約2週間前に「記名・会員番号入りチケット引換券」を発送致しますので、
当日会場外の特設テントにて「座席指定券」とお引換下さい。
(複数枚購入されている場合でも、チケット引換券は1枚となります。)

【引換開始時間:2011年6月11日(土)午前10:00~】
※16:00以降に引換が殺到しますと、開演時間に間に合わない可能性がございます。
 なるべくお早めにお引換頂きますようお願い致します。

引換場所の地図は、チケット引換券に同封してお送り致します。

また、引換の際にはKING SWING会員証とチケット引換券の記名・会員番号の
照合をさせて頂きますので、必ずご持参頂くようお願い致します。
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2011/5/30 ステージバックサイド席開放
一般指定席SOLD OUTにつきステージバクサイド席を追加席として抽選販売
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2011/6/4 オフィシャルグッズ発表
本公演のコンサートグッズ販売における収益金は全て東日本大震災の復興支援として特定非営利活動法人ジャパンハートをはじめとした被災地における救済活動、復興支援活動を行っている団体へ寄付をさせていただきます。


その後、トートバッグの追加あり
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2011/6/8 東日本大震災復興支援チャリティライブへ向けて
2011年3月11日、14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震。
それにより引き起こされた東日本大震災。皆様もご存知の通り、広大な範囲で甚大な被害が起きています。
そして被災地では今もなお、復旧復興へ向けて懸命な作業が過酷な状況下で今もなお続いています。

「互いの気持ちをひとつにして支え合う運命の時」
皆様の一人一人の力が大きな力となり、過酷な状況下で今も闘っている被災地の方々の力につながります。
本公演の収益金、本公演のコンサートグッズ販売の収益金の全ては東日本大震災の復興支援として、被災地における救済活動、復興支援活動を行っている団体へ寄付をさせていただきます。

東日本大震災により、今日現在、約1万5千人以上の方が他界され、8千人以上の方が未だ行方不明です。
この震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りすると共に、被災地の一日も早い復旧復興を心よりお祈りいたします。

【黙祷のお願い】
6月11日、12日は開演前に会場にお集まりの皆様と共に黙祷をさせていただきたいと思っております。
会場にお集まりの皆様にはお早めの着席と黙祷のご協力をお願いします。

【ロビー展示案内】
東京ドーム22番ゲートを入ってすぐのロビーにて、特定非営利活動法人ジャパンハートの
東日本大震災被災地での活動レポート展示と募金活動を行います。

また、同じ場所にて、カメラマン牧田良輔氏が震災直後にイギリスの報道陣とともに被災地入りして撮影した写真展示も行います。
※ 牧田良輔(「WILD ROMANCE」「JUST MOVIN' ON」ジャケット撮影)

【場外インタビュー】
東京ドームの会場外ではNEWS ZEROチームやファンクラブ会報誌KING SWING編集部が会場にお集まりの皆様にインタビューやアンケートをお願いする事がございます。ご協力の程、宜しくお願いします。

また、グッズ売場の一角では、過去にKING SWING会員の皆様へのプレゼントのチョコレート製作でコラボレーションしたチョコレートショップ「Compartes chocolatier」が、今回の趣旨に賛同しチャリティ価格での商品を販売します。こちらの収益も、グッズ販売の収益と合わせて全額寄附となります。



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リハーサル関連ログ集(HIMURO com. & バンドメンバーのブログ,ツイッターより抜粋)

土曜のBOOWY (DAITA公式ブログ5/21)
ギターを弾いております♪
ビートを刻んでおります♪
中学生時代に戻った気分で、
色々な曲を聴きつつ、四苦八苦しつつ、楽しんでおります♪

BOOWYを聴くならLive Album
JUST A HERO TOUR 1986“GIGS”というこだわりのD!
今もバイブルな1枚です♪
懐かしい思い出が、、、走馬灯の様に蘇ります。
そんな週末の D!
写真は、今年のライブで使用しようと思っているピックです。
(中略)
さて!今晩は大先輩でありツイン・ギターの相方でもある
本田 毅さんと急遽!打ち合わせとなりました。。。
振り分けは...いったい...どうなるのだろぉ〜...♪♪♪(苦汗笑)
来週から始まるLIVE RHに向け加速する『TEAM H!』でした。
(後略)


HIMUROCK TOKYO DOMELIVE RH…迫る♪♪ (DAITA公式ブログ5/24)
本日!スタジオから機材が旅立って行きました。
搬出時のタイミングで晴れた時は、、、パワーを使いました。(晴男笑)

今回のドーム・ライブもボリュームが凄いので曲を覚えるのが大変ですが、
そこは血に入っている曲ばかりなのでBS vs H!時の記憶と、若きし頃の記憶で勝負!
音合わせの初日が楽しみです♪
(後略)


リハーサルスタート
D-twitter「いよいよ明日から決戦!(・・;)♪ 織田信長=H!イズム再び!!」5/26
D-twitter「ちなみにわたくし、、、聖徳太子=D!でした。「日本歴史占い」より。氷室さん含め、D!の周囲の方はかなり!当たってましたぞょ」5/26

HIMURO com.-twitter「本日、東京ドームで会場側と主催者側との全体ミーティングを行いました。GIGまで、あと16日。刻一刻と近づいて来ています!!」5/26

D-twitter「東京ドーム・ライヴのRH中♪6曲目、、、かなり飛ばしているなぁ~」5/27 18:29
D-twitter「ふぅ~全体RH終了!!」5/27 19:49

本田-twitter「ドームリハ初日終了!久しぶりに集まるteam!なごやかな中に良い緊張感!この感じやね。」5/27

永井-blog 5/27
  今日から6月11日12日の氷室さんのGIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up !!"
  のライヴに向けてリハーサルが始まります!
  久しぶりの氷室さんとのプレイにワクワクしています!
   (中略)
  今回は氷室さん企画のチャリティーライヴに参加させて貰える事に感謝し、 
  沢山の愛と希望を被災者に届けられる様に頑張ります!!!

D-blog 5/29
  現在!氷室さんの東京ドーム・ライブのリハーサル中です。 
  3日目です。
  酒もきっちり?みつつヤッて♪おります。
  『織田信長』公 H!氏はメンバーが全曲あたってから来る模様!
  明後日以降かな????
  (中略)
  最近、再び!!【日本 歴史占い】本のネタにハマっています。(苦占笑)

D-twitter「昨日、全曲一通りあたれたので、また復習しつつアイディア含め考えねば...。」5/31

D-twitter「H!氏到着!!!」5/31 15:07

永井-twitter「リハーサル終了、帰って復習!!!」5/31 20:22

西山-twitter「本日のリハ終了!ざっと全曲あたる。さらにBEATに鉄芯が入った感じだ。明日もさらに。」5/31 21:00

D-twitter「全体RH終わりました♪メニュー全部!通したー」6/1 19:24

西山-twitter「リハ何日目?終了(^_^)v 全曲2~3回ずつ繰り返して通したので、けっこう曲数弾いたな~指は大丈夫、もってる。。。」6/1 20:46

本田-twitter「今日のリハも濃かったな。両腕がバンテリン求めてるw」6/1 21:56

D-blog 6/2
  お疲れさまです。
  TEAM H! がんばってます! もろもろ…ガンバッテマス!!
  D!は、新しいTシャツ、リストバンドを装着し、G-Lifeの新しい『ディープ・パープル』と共に
  ユンケル呑みつつ「スパルタ・モード」で頑張っております!!!
  今夜は久しぶりにメンバー全員と帰りに食事をします。

HIMURO com.-twitter「GIGまで後8日!!今日のリハーサルスタジオは作業日です。リハーサル中盤に入りマニピュレーターのTesseyさんが朝からデータ整理に没頭しています。明日以降の仕上げのリハーサルに欠かせない作業を行っています。」6/2

HIMURO com.-twitter「GIGまで後7日!!HIMUROの“曲順第1プラン”に沿っての通しリハーサルが始まりました。」6/4 13:45

D-twitter「RHは進むよ何処までも!!(^^;)ゞ」6/4 16:26

永井-twitter「リハーサル終了!!」6/4 19:14

西山-twitter「本日のリハ終了!正味、2回通しプラスアルファ(^_^;) 筋肉が固まってきた。。ちょっとリフレッシュせねば」6/4 20:22


D-twitter「スタジオ到着!」6/5 12:52

HIMURO com.-twitter「GIGまで後6日!!曲順もほぼ固まってきた中、今日も通しリハーサル!!」6/5 14:44

D-twitter「ふぅ~全体RH終了!! 今日も…がんばって弾いた♪♪♪♪♪」6/5 17:29


HIMURO com.-twitter「GIGまで後5日!!今日もこのスタジオで13時からリハーサルがスタートします!!」6/6 11:37


D-twitter「バンド演奏!良くなってきている!ッと言われ一安心♪ヨシ!!」6/6 16:40


HIMURO com.-twitter「GIGまで後4日!!今日はリハーサルはOFFです。スタジオでは、明日と明後日の通しリハーサルの為にマニピュレーターのTessey氏がデータ整理を行っています。」6/7 17:22


西山-twitter「氷室リハオーラス前!今日は入りから空気がピリッとしているな。いい感じで気合入れていこ」6/8 12:44

D-twitter「そば食べて~RHstNOW!氷室さん到着♪TVが撮影しております☆」6/8 12:58

D-twitter「全体RH終了!!RHも佳境だぁーーー♪」6/8 16:38

本田-twitter「リハーサル中に、イヤモニが故障!急遽氷室さんのを借りる。リハでよかったね~」6/8 16:57


D-blog 6/8
  東京ドーム・ライブ迫る☆
  氷室さんと共にTEAM H!
  気合い入れて日々精進!
  ガンバッテマス!!
  今回のメイン・ギターは『SNOW LIFE』です。
  明日もがんばろーーー♪


D-twitter「最後のスタジオRHが始まる♪いざッ!!!」6/9 12:59

HIMURO com.-twitter「GIGまで後2日!!本日リハーサル最終日!!只今、ランスルーリハーサル真っ最中!!!!」6/9 14:44

HIMURO com.-twitter「Rehearsal for GIG 終了!!東京ドーム初日開演まで49時間!!」6/9 16:55

西山-twitter「最終リハ終了!気合いの一発通し。あとはドームに入ってからだな。よろしく」6/9 17:05

D-twitter「スタジオ・ライブRHが終わった!いよいよ週末は『G』の聖地でもある『東京ドーム』だ☆」6/9 17:29

本田-twitter「怒涛のランスルーリハ終了!自然と音に熱が入る。後はこのライブに参加できる想いを持って全力でサポートするだけだ!」6/9 17:38


D-twitter「おーッと!!マッサージ中に氷室さんからメールが来てた。速攻で『返信』完了♪」6/10 0:28

D-twitter「朝方、再び氷室さんからメールが届いていた!オレが思うに、明日はTEAM H!にとって、とても大事な1日になるだろう。全力で氷室さんを支えバックアップするぜよ!」6/10 13:33

HIMURO com.-twitter「GIGまで後1日!!東京ドームステージ組み上げ中!!」6/10 9:47


tessey-twitte「シーケンス回線チェック、合格!」6/10 19:13


D-blog 6/11
『氷室組』いざ出陣!!
誠心誠意!
全力で相棒『G-LIfe』と共に奏でます。
ライブ本番で逢いましょーう♪
初代 ギター魂 DAITA

D-twitter「東京ドーム「RH」終了!!」 6/11 14:57
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まこっちゃん他からの応援メッセージ
高橋まこと-twitter「@HIMURO-com 二日間のチャリティーライブ成功を祈って応援してます!ヒムロック!頑張って!まこと」6/8 11:40

HIMURO com.-twitter「GIGまで後3日!!今、大きな応援と共にランスルーリハーサルが始まりました!ありがとうございます!We Are Down But Never Give Up!! 」6/8 13:32

高橋まこと-twitter「@西山 まことです。ライブがんばってくれい!応援してます。ま」6/8 12:49

西山-twitter「まことさん、ありがとうございます。がんばります!」6/8 17:57

高橋まこと-twitter「@本田 本田くん、ヒムロックのフォローよろしくね、ま」6/8 18:34

本田-twitter「ありがとうございます!まことさんもライブ頑張って下さい!」6/8 20:50

松嶋重-twitter「@西山 西山さん!東京ドーム、松井さんとお伺いさせて頂きます!!「楽しみにしてるよ」と伝えて下さいとのことです。色んな誤解もあった一連なだけに、もう僕も嬉しくて嬉しくて、今から楽しみで仕方ありません。かっこいいベース、期待してます!」6/9 12:31

西山-twitter「あざーす!頑張ります」6/9 17:15
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ライヴを終えてのメンバーのコメント


西山-twitter「ドームお疲れさまでした。転んでしまったが自分なりに気持ち入れて頑張ったぜい(^_^;)しかし会場のみんなのパワーはすごかったな。。サンキュー!明日もさらに」6/11

D-twitter「バタバタなステージ上だったが、今日できる事はやった!明日は、さらに上げて行くぜ!(^_^ゞ」6/11


本田-twitter「東京ドーム公演2日間終了!今日も素晴らしい熱気とパワー!凄かった!」6/12 20:26

西山-twitter「氷室さんチャリティー、ドーム2日間お疲れさまでした。今日は燃え尽きた。昨日といい今日といい、オーディエンスのパワー半端じゃないね。みんなが力を合わせたら凄いことになる!と実感できました。ガンバレ東北、頑張ろうJAPAN!サンキュー」6/12 20:29

D-twitter「思いを胸に、氷室組!やり遂げました。余韻はお酒と共に!」6/12 20:39

HIMURO com.-twitter「東日本大震災復興支援チャリティライブ GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!" 6/11-12:2Days 無事終了。 ご来場いただきましたチャリティに賛同していただきました皆様、心より感謝申し上げます。」6/12 23:15

西山-twitter「ドーム2日間、お疲れさまでした!ボウイの、そして氷室さんの偉大さを更に実感した2日でした(^_^)vでも本当にすごかったのは参加してくれた君らのパワー&声援です。おかげでベルトの穴一個減ったよ」6/13 11:57

D-blog 6/13
東京ドーム公演!!2DAYS無事終了!!
震災で苦しむ被災地の復興支援のための『GIG』をやり遂げた、
【 TEAM HIMUROCK 】
2日間で身体はボロボロですが、
何とも言えない達成感を感じています。
ある意味この2日間で「伝説」を残した気分です。(苦伝笑)
両日とも最高のテンション!!
熱く、そして意味のある『GIG』になったと心から思っている D!
東京ドーム「大合唱」に感無量!
昨晩の打ち上げでは、様々な昔話に華が咲きました。
人に、バンドに、チームに、歴史アリですね。。。
氷室さん、メンバーの方々、スタッフの方々、関係者の皆様、
そしてファンのみなさん、、、
この度の東京ドーム・チャリティーライブ!
本当にお疲れさまでした。


D-twitter「深夜、気絶し目覚めたら氷室さんからメールが来ていた☆この度の東京ドーム・ライブに『氷室組』として貢献できた事を嬉しく、そして誇らしく思う D!でした♪♪♪」6/14 11:24


ライヴを終えての関係者のコメント

松井常松ブログ 6/11
「東京ドーム」
BOOWYを歌う氷室京介は、
何年経っても、
何歳になっても、
せつないまでに、あの頃のままだった。
素晴らしいステージ、
そして、素晴らしい時間でした。


田家秀樹ブログ 6/11
氷室さん、東京ドーム。
楽しかったですねえ。あの曲もこの曲も、あんな曲もこんな曲も。これでもかというくらいの全編BOO/WY。
こういう機会だから、こういう機会じゃないと聞けない曲ばかり。
踊った、とまでは言えないかもしれませんけど、身体はずっと動いてましたから、かなり下半身が痛い。
東京ドームは人工芝のせいもあって、足下が緩いんですね。野球選手も膝に負担が来たりして選手寿命が短くなることが問題になってますけどって、君は巨人の選手か(笑)。でも、東京ドームがあんなに似合う男性アーテイストは氷室さんだけでしょう。
というような感想は「K’S」に書くことになりそうで、ここでは省略(笑)。それにしてもお客さんが楽しそう、嬉しそうでしたね。ほんとに曲をよく知っている。全曲歌いっぱなしだった人も多いんじゃないでしょうか。一生の記念の夜になりましたね。


HISASHI(GLAY)-twitter
涙。最高の夜に感謝


DAIGOブログ6/11
今日は氷室京介さんのライブを見に東京ドームに行ってきました!
チャリティライブとして行われたこのライブ
なんと全曲BOФWYの曲を歌われるということで
ライブの日までマジ楽しみすぎる毎日だった
そして今日 めちゃくちゃ最高のライブでした!!
明日もあるのでもちろん詳しくは言いませんが
東京ドームがライブハウスになってた!
本当に最高にカッコよくて 嬉しくて 楽しくて
BOФWY聴きはじめた学生時代思いだして 本当に胸が熱くなりました!
氷室京介さんは 俺にとって 永遠のカリスマで
デビュー曲を書いていただいた 一生の恩人です。
いろいろフラッシュバックして 改めて 出会えた事に感謝し 生きていきます!
本当に熱い最高のライブをありがとうございました!
今日は BOФWY 聴きまくります!!


11万人の想いをのせて(ジャパンハートブログ6/15)
「氷室が復興支援ライブをするので、被災地活動の報告をしてください」と氷室事務所から連絡がきた。
“命があればやり直せる”という東北魂と“家も職も家族も全て失い明日からどうしたらよいのか”という悲しみが、
まるでコインの表・裏のように存在する被災者の心の機微を一枚のパネルからどう表現できるのか、
伝えられるのかとても不安だった。
しかも私たちは、医療者だ。

11万人を超える氷室ファンは、1枚1枚丁寧にパネルを見てくれた。
時には目に涙を浮かべ、時には、こうべを下げて・・・。
それは、私たちの背中をより強く押してくれたことは言うまでもあるまい。
氷室京介、そして、氷室ファンの魂は、私たちに乗り移り、すでに被災地で活動し始めている。
こういう思いは、募金額の嵩にも勝るものだと感慨無量になった。
(もちろん募金も大変ありがたいことである)

“この誕生日プレゼントは氷室さんとみんながくれたのよ”と語り続けよう。
“あなたにずっと寄り添えるのは、氷室さんが応援してくれるからだよ”と共に生き続けよう。

氷室ファンのみなさん、応援してくれてありがとう。たくさんの勇気をもらいました。
「何か手伝いますよ」と毎週末被災地に車を走らせてくれたマネージャーさんありがとう。
水運びもマキ割りも助かりました。

そして、偉大なるアーティスト氷室京介様。このライブを私たちは一生忘れません。
ジャパンハート、被災地復興支援真っ向勝負でのぞみます!

ライブでもおっしゃっていました。

津波という大きな波がやってきた
これからは皆が気持ちと力をあわせて
未来への大きな波を起こしていこうよ

ここにいる5万人(2日間で11万人)のファンが未来へむけて気持ちを一つにし、忘れる事なく応援し続けたら、被災地の方もきっと諦めずに前を向き未来に向かって歩きだせるのではないかと思います。

ストレスを受けた子どもたちにとっては「遊び」が回復手段のひとつであると言われます。
それは「遊び」という活動の中に、過去の楽しい嬉しい感情がつまっているからです。
遊びを通して「今、ここ」で体感することで回復につながるのだろうと思います。

氷室さんの歌は氷室ファンにとってまさに回復の手立てであり、
氷室さんの歌を聞く時、歌う姿を見る時、ドラムやギターの振動を身体で感じた時、過去の様々な感覚や感情にリンクし、それが今ここから未来への糧となるのだと思います。
氷室さんの音楽は今の日本にとって回復への一歩を踏み出す何よりのエネルギーになっているのだな、音楽って素晴らしいなと感じました。

氷室京介さん、そしてファンの皆様からいただいたその思いに恥じぬよう、何年かかっても日本の子どもたちの未来への鼓動を感じるまで被災地で活動しようと思います。
PTSD予防のための心理教育とその治療、家族の支援、地域の小児科医療の支援・・・やるべきことは沢山あります。

辛い時は氷室京介さんの歌とファンの皆様の熱気を思い出そう!
never give up !

私自身にとって、復興ライブで得た感覚はなによりのエネルギー源です。
そして、被災地の子ども医療を応援しつづけようと決意した一夜となりました。
本当にありがとうございました。


KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!"(吉岡春菜ブログ)
東京ドームで開催された氷室京介さんの復興ライブに参戦してきました。
こういった大きなライブへの参加はあまり経験がなく、一人のアーティストへの崇拝という熱気が場内に渦巻いていて圧倒されました。
会場では、ミャンマーや被災地で活動する様子をおさめた写真の展示と募金活動をさせていただき、本当にたくさんのファンの皆様から励ましや応援の言葉を頂きました。
氷室ファンの皆様には、実は被災地でのボランティア活動でもお世話になっています。
謙虚な方が多く、こちらから「もしかして氷室ファンですか?」と聞くまで何もおっしゃいません。
本当に感謝しています。

氷室さんの言葉を引用します。 

互いの気持ちと力を合わせて支え合う運命の時
微力ではあるけれど俺なりに
過酷な状況下でいまも闘っている皆さんを応援したいと思います
We are down but never give up !


氷室京介とBOOWY(吉岡秀人ブログ6/20)
震災から3ヶ月目のある日、東京ドームに数万人の観客が集まり東北地方のために、そして日本のために、祈りを捧げた。
私はこの記念すべき光景をドームの2階席で観ていた。正確にはその祈りに参加者のひとりとしてそこにいた。

アーティスト 氷室京介が今回の震災を受け、急遽、ニュースZEROのテーマソングの歌詞を書き換えたこと聞いたとき、一体、彼の中に何が起こり、何が生まれたのだろうと私は考えた。

そして決定されたBOOWYの曲のみを歌うという選択。
その意味は一体、何なのだろうと?
コンサートの発表以来、私はずっと考えていた。

どうして、敢えて、BOOWYなのだろうかと?

私の意見では、人は様々な選択肢の中で無意識にそれを選ぶかもしれないが、必ずこころの隠れた欲求がある。
氷室京介のこころの欲求とは一体?

1980年代から1990年代初め、私は医学生で、日本は豊かで幸せな時代だった。
自分たちはおそらく世界で一番豊かな生活をしているという自覚さえ普通にあった。
その時期に、BOOWYはある意味、時代を支配しているようなバンドだった。
おおよそロックとは無縁であった私の耳や目に、いつもその姿は飛び込んできた。
そして、そのバンドは伝説となった。

だけど、なぜ今?BOOWYなんだ?
アーティスト氷室京介はBOOWYの歌を歌うという決定に何の意味を込めたのだ?
6月11日の夜、彼の歌のエネルギーに包まれながら、私はその意味をずっと確かめていた。

良き日本。 
豊かだった日本。
自殺者がこんなには多くはなかった日本。
多分、本格的に価値が変わってしまった頃の日本。
物質的な価値が、社会的地位や高い学歴が豊かさなのだと、決定されたていた頃の日本。
愚直に働くことが美しいことではなくなってしまった日本。
慎ましく生きることは幸せなことなのだと、分からなくなってしまった頃の日本。
戦後、日本が追い求めてきた物質的豊かさがピークを迎え、そして下降し始めていた頃の日本。

私の中では、BOOWYはその頃とつながっている。

コンサート会場の揺れるようなエネルギーに漂いながら、私のこころはそんなかつての日本にいた。

しかし、やがて、、、
そこからもう少し前の少し貧しい日本が見えはじめた。
でも、そこは美しかった。
人々は親切だった。
自然もたくさんあった。
大人たちは額に汗を流しながら一生懸命、愚直に働いていた。
でもそこはやはり美しかった。

東北の壊された街々とその美しい日本が交差した。
 
氷室京介はBOOWYの曲を歌いながら、その日本に私たちを導いているのだと感じた。
彼は過去に私たちを導いている。
もっとがんばってこんな未来を創れといわずに、過去を、過去に私たちを誘導している。

そこは決して豊かではないが、確かに人々が信頼し合い、電気も暗いが、街には人々の生活があり、子どもたちの目は、今のアジアの子どもたちのように輝いていた。

彼は私たちをこんな日本を創ればいいのさといっているように思えた。
ものなんてそんなに溢れるほど無くてもいいだろう?
電気もガスも今のように溢れすぎるほど無くてもいいだろう?
それでお前ら幸せか?と。
  
あの頃の、まだ少しだけ貧しかった頃の日本に、良き日本人の原点に、良き日本の原点に還れ!とメッセージをBOOWY歌に乗せて送りつけてきた。
愚直に働く日本人になれと、そして地に足をしっかりつけ立ち上がれと、日本人ならできるだろうと。

ここからは私たちひとりひとりの出番だ。
彼の命がけのメッセージに応えなければならない。
私は、ジャパンハートは、確かに偉大なアーティスト氷室京介の命がけのメッセージを受け取った。

命がけの依頼には、命をかけて応える。
誰もやらなくても、私はやる。
それが日本の流儀だから。

さあ、日本を創る。


FROM HIMURO
東日本大震災復興支援チャリティライブ
6月11日、12日の2日間に渡り東京ドームにて開催させていただきました
東日本大震災復興支援チャリティライブですが、両日ともに大勢の方のご賛同のもと、
無事に大盛況のなか終えることが出来ました。

また、本公演の開催にあたり、皆様のご協力のもと、
大きな問題もなく非常にスムーズに会場運営を進められましたことを、
この場を借りて改めて感謝申し上げます。

「互いの気持ちをひとつにして支え合う運命の時」

皆様の、一人一人の力が、大きな力となり、
過酷な状況下で今も闘っている被災地の方々の力につながることを祈っています。

本公演、及び本コンサートグッズ販売の収益金の全てを、
東日本大震災の復興支援として、被災地における救済活動、復興支援活動を行っている団体へ寄付をさせていただきます。
また、寄付後の報告はOFFICIAL WEB SITE HIMURO.COMにて随時させていただく予定です。

BeatNix Staff一同


KING SWING会員の皆様へ
6月11日の東京ドーム公演に際しまして、オフィシャルファンクラブKING SWING会員の皆様には
「当日座席指定券引換」のご協力を頂きまして誠にありがとうございました。

早いお時間から座席指定券の引換にご協力していただいた会員様が非常に多く、
また皆様の協力的なご対応があったため、スムーズな引換作業が行え、
全体の会場運営も非常にスムーズに行えました。

この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

BeatNix / KING SWING




高橋まこと公式ブログ 8/10
ここのところバタバタとしておりまして、こんなお便りが届いていたの忘れていました。
ヒムロックからドーム公演に贈ったお花のお礼状です。

まことも規模は小さいですが震災復興に少しでも協力しようとやっているところです。
昔の仲間がしっかりと震災チャリティーやっているのは本当に勇気付けられます。

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TV放送「NEWS ZERO特別版 氷室京介6.11チャリティライブ」6/17 25:53~日本テレビ

この放送を受けてのバンドメンバーのコメント
D-twitter「さて録画していたが、、、リアルタイムで放送見た。『氷室組』はヤッパ最高だ!!人として、日本人として、誇りに思う!!!」6/18 03:02

西山-twitter「ドームの特番を見た。改めて今回の氷室さんチャリティーライブに参加できた事、誇りに思いました。」6/18 14:14

本田-twitter「TV観たら、5日前の興奮と緊張が蘇ったw 氷室さんの新曲、いい曲だ~、特にセカンドバースが良い!」6/18 03:01
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"We Are Down But Never Give Up!!"」寄付のご報告 2011/9/29

6月11・12日の2日間にわたって東京ドームで行われた、
「東日本大震災復興支援チャリティライブ KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!"」。このチャリティライブの収益金の全額を、"寄付金または義援金" として東日本大震災の甚大な被害を受けた、岩手、宮城、福島の3県に均等に配分し、寄付をさせて頂きました事を報告させて頂きます。

改めて、今回の大震災でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、いまだ苦しんでおられる被災者の皆さまに
心よりお見舞い申し上げます。また、ファンの皆様はじめ、ご協力頂いた全ての方々に心より感謝申し上げます。

東日本大震災復興支援チャリティライブ
KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME
"We Are Down But Never Give Up!!"

収益金(コンサートグッズ販売利益含む)
総額 669,220,940円

*収益金は、"寄付金または義援金" として、岩手、宮城、福島の三県に
223,073,646円ずつ均等に配分して寄付をさせて頂きました。

各県への寄付贈呈は、ロサンゼルスに居住する氷室の代行役として、
同じ志の元、このプロジェクトに賛同し、ライヴ当日も密着レポートを担ってくれた
NEWS ZEROのスタッフとメインキャスター村尾信尚氏にご協力をいただきました。

9月 NEWS ZERO一行は、福島、宮城、岩手の各県庁舎を訪れ、皆様から頂いた想いを各県知事に託してきました。
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東日本大震災復興支援チャリティライブ報告 2011/9/29 FROM HIMURO

コンサートグッズの収益を合わせ、669,220,940円という金額を集める事が出来ました。
企画を構築してくれたオンザラインをはじめ、参加してくれた全てのスタッフ、
そして駆けつけてくれたオーディエンス、それぞれの気持ちが見事に結実した成果だと思います。
この場をお借りして、皆さんに感謝の意を述べさせて頂きます。

あの日のライブは、便宜上、氷室京介チャリティライブと銘打ったイベントではありましたが、
実際は参加してくれた一人一人の “ 気 " を集結させた、
"We Are Down But Never Give UP" という一つの集合体だったように思います。
その中で自分は単に歌う担当に過ぎなかった、という認識でいます。

集まったこの収益金は、当初の予定通り、今回の災害で特に大きな被害に遭われた、
岩手、宮城、福島、東北3県の方々に、寄付金または義援金としてお渡しする形をとらせて頂きます。
本来なら自分の手で各県の代表の方に直接手渡しする、その最終行程までを責任の元に
遂行したかったのですが、こちらに住んでしまっている事情もあり、
なかなか直接に出向く事が叶いません。
そこで今回、同じ "志" の元に、このプロジェクトに深く寄り添ってくれた信頼出来るパートナーとして、
NEWS ZEROの皆さんにもう一度協力して頂く事になりました。

震災から約半年が過ぎ、被災地とそれ以外の地域の方々との間にも、
徐々に意識のズレが生じてくる頃かと思います。
これからもマスメディアの皆さん方を中心に、
コメントを出せる立場にいる僕らも一丸となって、両者の距離を縮める役割を担って
いけたらと思っています。

氷室京介
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DVD 2011/12/14 ワーナーミュージック・ジャパンよりリリース
「東日本大震災復興支援チャリティライブ KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!"」

*DVD販売により発生する氷室京介本人の著作権料は、JASRACの【東日本大震災復興支援基金「こころ音」基金】に拠出される。




メディア


氷室京介、全曲BOOWY復興ライブで11万人が黙祷(オリコン)
ロック歌手・氷室京介が11日、12日と2日間にわたって、東日本大震災被災者支援のためのチャリティーライブを東京ドームで開催した。自身がボーカルを務めたロックバンド・BOOWYの解散以降、初の全編BOOWY楽曲で構成されたライブとあって、各日5万5000人、2日間で約11万人ものファンが集結。チャリティーライブとしては国内史上最大規模、東京ドーム1日の動員数で過去最大を記録した。開幕直前には、会場を埋め尽くしたファンが黙祷を捧げ、被災地へ想いを寄せた。

震災をうけ、氷室の50歳のアニバーサリー公演を急遽内容変更し、復興支援ライブ『KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME “We Are Down But Never Give Up!!”』として開催された同公演は、東京ドーム史上初のチャリティーライブ。節電のため最小限の電力、機材で行われ、収益の全てが義援金として寄付される。

「DREAMIN’」で幕を開けると、「B.BLUE」「MARIONETTE」「ONLY YOU」などの代表曲をはじめ、1988年の解散以降歌うことのなかった「BAD FEELING」や「“16”」などレアな楽曲を約23年間ぶりに披露。全25曲を熱唱した。アンコールの後には、震災をうけて14年ぶりに歌詞を書き下ろした新曲「IF YOU WANT」(発売未定)が、被災地で復興に向けて活動している人々の映像とともに会場に流され、「逆境があってもそれを乗り越える強さをこの曲に込めた」という氷室の想いを伝える形で、2日間に渡ったライブの幕を閉じた。

また、この公演を収めたライブ&ドキュメンタリー番組の放送が決定。報道番組『NEWS ZERO』の特別版『氷室京介 震災復興支援ライブ 11万人の3.11 WE ARE NEVER GIVE UP」』(日本テレビ系 17日深夜25:53~)として放送される。


全曲BOOWY”氷室京介の復興支援チャリティライブ開催、11万人が黙祷(RBB TODAY)
全曲BOOWYの楽曲で構成されるという、氷室京介の東日本大震災復興支援チャリティライブが東京ドームで開催された。1日5万5000人、2日間で約11万人が酔いしれた。

氷室自身、東京ドームでの公演は7年ぶりで、BOOWYの解散ライブを含め7度目。全曲がBOOWYの楽曲で構成されるライブは今回が初めてとなった。開演直前、場内アナウンスにより、5万5千人の観客が黙祷を捧げ、その後、ライブがスタートした。

氷室がステージに登場し「カモン! 東京ドーム! 今夜はおまえらが主役だぜ! 騒ごうぜ!」と呼びかけ、1曲目「DREAMIN'」の演奏が始まると、会場内は既に最高潮。終始その熱気のまま、本編22曲、アンコール3曲、計25曲を演奏した。「B.BLUE」「MARIONETTE」「ONLY YOU」等の代表曲はもちろん、BOOWY解散以降、歌うことがなかった「BAD FEELING」や、BOOWY活動当時にも数回しか演奏されることのなかった「"16"」等のレアな楽曲も約23年ぶりに披露した。

最後は、震災を受けて書き下ろした新曲「IF YOU WANT」が、被災地で復興に向けて活動している人々の映像と共に会場内に流れ、その楽曲に込めたメッセージを伝える形で終了した。この日会場にて販売されたグッズ等の利益を含め、本公演における収益金の全てが、東日本大震災の復興支援として被災地における救済活動、復興支援活動を行っている団体へ寄付される。


氷室 甦る伝説ギグ!初のBOOWY全曲構成に5万5000人酔った(スポーツ報知)
歌手の氷室京介(50)が12日、東京ドームで東日本大震災復興支援チャリティーライブを行った。自身がボーカルを務め、1988年に解散した伝説の人気バンド「BOOWY」の楽曲だけを歌うプレミアライブ。11、12日の2日間で11万人を動員し、「みんなのエネルギーが現地の人たちに伝わることを信じてる」と、1日も早い被災地の復興を願った。

「DREAMIN’」、「B.BLUE」、「MARIONETTE」…88年にBOOWYが解散ライブを行った思い出の東京ドームに、伝説のヒット曲が次々と響く。「今夜はおまえらが主役だぜ!」。氷室の呼び掛けに、5万5000人のファンも終始総立ちで、氷室と一緒に歌った。

解散後もBOOWYの曲を歌っているが、全曲構成は初めて。解散後、初めて歌う曲も5曲あった。「シックスティーン(“16”)は20歳の頃に作ったけど、自分はシックスティー(60)に近い年齢になった」と冗談を言いながら、23年ぶりの“復活”を楽しんだ。

氷室にとって7年ぶり7度目の東京ドーム。当初は通常公演の予定だったが、震災を受け、BOOWY楽曲のチャリティーライブに変更した。2日間のチケットへの応募は50万人を超え、ネットオークションでは7800円の席に10万円を超える値が付いたほど。億単位に上る収益は全額、寄付する。


史上最大!氷室、復興ライブ「無礼講だ」(サンケイスポーツ)
ロック歌手、氷室京介(50)が12日、東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティーライブを東京・文京区の東京ドームで開催した。前日11日の公演を含め2日間で11万人を動員し、単独アーティストが行った災害復興支援目的のライブとしては国内史上最大規模に。今回は自身がボーカルを務めた伝説のロックバンド、BOOWYの曲で構成する初の試みもあった。

ド派手な音響効果も、色とりどりのイルミネーションもない。2台のスクリーンに映像が流れ、シンプルな白い照明の中から、タンクトップ、その上に羽織ったシャツ、革パンツすべて黒で統一した氷室が登場だ。

「今夜はお前らが主役だぜ! 騒ごうぜ、オーライ!!」。どんな演出よりも、シャウト1つで5万5000人を引き込む。1曲目の「DREAMIN’」からすっかり客席と一体となった。

ステージはバックスクリーンの最小限のスペースに設置し、通常は黒い幕で覆われる外野席まで開放。当初は前日11日のみの公演予定だったが、チケット応募者が25万人に達し、5月中旬にこの日の追加公演が決定。それでも計50万人がチケットを求めて殺到した。

東日本大震災の復興支援を目的に、2日間で単独チャリティー公演として国内最大規模の計11万人を動員。会場の照明は通常300台のところを100台だけ使用し、演出はLEDライトに切り替えた。グッズを含めた収益金は経費を除く全額を被災地に寄付。その額は億単位の見通しだ。

異例づくしのライブ。ソロ転向から24年目で初めて全曲をBOOWY時代の楽曲で構成した。解散後1度も歌うことのなかった5曲も披露し、そのうち「“16”」を熱唱後は、「この曲を作ったのはハタチぐらいだったけど、もう“シックスティー”に近くなったよ」と笑いも誘った。

アンコールでは「ここからは無礼講だ。心までつぶされちゃ、たまんねえぞ」と絶叫。震災の傷跡をかき消すべく、いつしか80年代へとタイムスリップしていた。


氷室京介「BOOWY」時代の25曲シャウト(スポニチアネックス)
歌手の氷室京介(50)が12日、東京ドームで東日本大震災復興支援ライブを行った。氷室にとって初めて「BOOWY」時代の楽曲で全編構成。

「今夜はお前らが主役だぜ!」との掛け声で始まり、88年の解散以降、自身のライブで歌うことのなかった「BAD FEELING」など5曲を含む全25曲を熱唱。ドームを埋め尽くしたファン約5万5000人に向かって「みんなのエネルギーは必ず被災地に届く」と呼びかけた。入場料やグッズ売り上げなどで得た収益全額を被災地へ寄付する。


「今夜はおまえらが主役だぜ!」氷室京介のチャリティーライブに11万人が集結!(webザテレビジョン)
6月11日、12日の2日間、氷室京介が「東日本大震災復興支援チャリティライブKYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME“We Are Down But Never Give Up!!”を東京ドームで行った。
このライブの開催が発表された当初は、11日のみ1日限りの公演予定だったが、氷室の思いに多くのファンが賛同し最終的には50万人を超える応募があったため、12日を追加公演として各日5万5000人、2日間で約11万人を動員した。これはチャリティライブとしては国内史上最大規模、また、東京ドーム1日の動員数としても過去最高となった。

今回のライブは、日本のロック史上最大の伝説のバンドとして今も熱狂的なファンを持つバンド・BOOWYの楽曲で全編構成。氷室自身、BOOWYの解散ライブ“LAST GIGS”を含め、東京ドームでの公演は7年ぶり7度目で'04年に21Century BOOWY VS HIMUROと題したライブを同所で行っているが、全曲をBOOWYの楽曲で構成するライブは初めてとなる。
両日とも開演直前に観客全員が黙とうをささげた後、ライブがスタート。大歓声の中ステージに現れた氷室の「カモン!東京ドーム!今夜はおまえらが主役だぜ!」の言葉に続いて、1曲目「DREAMIN'」の演奏が始まると、会場はいきなり興奮のるつぼ。そのテンションのまま、曲のイントロが始まるたびに「ウォー!」という驚きと喜びの声が上がり、会場全体が一体となって共に歌い、腕を振り上げ、観客は夢のような空間に酔いしれた。氷室はほとんど休むことなく、「B.BLUE」「MARIONETTE」「ONLY YOU」などの代表曲はもちろん、BOOWY解散以降、歌うことがなかった「BAD FEELING」や、BOOWY活動当時にも数回しか演奏されなかった「“16”」といった、レアな楽曲も約23年ぶりに披露。アンコールは「ON MY BEAT」「HONKY TONKY CRAZY」「NO.NEW YORK」の3曲で、熱い盛り上がりのままにライブは終了。氷室が去ると、震災後に書き下ろした新曲「IF YOU WANT」(CDは発売未定)が、被災地で復興に向けて活動している人々の映像と共に会場内に流れ、観客は拍手を送りながら、その映像に見入っていた。

当日、会場で販売されたグッズなどの収益を含め、本公演における収益金の全ては、東日本大震災の復興支援として被災地における救済活動、復興支援活動を行っている団体へ寄付される。なお、グッズは氷室のオフィシャルサイトでも購入可能。また、17日(金)の「NEWS ZERO」(日本テレビ系)では、「氷室京介 震災復興支援ライブ&ドキュメンタリー」が特集され、同日深夜の1:53からはライブ&ドキュメンタリー番組「氷室京介×NEWS ZERO特別版『氷室京介 震災復興支援ライブ 11万人の3.11 WE ARE NEVER GIVE UP』(日本テレビ、関東ローカルのみ)が放送される。